「こんな感じなんですけど、復縁できるんでしょうか?」
「復縁できる可能性はありますか?」
よく聞かれます。
別れを告げられたら、「嫌われたのかな?」って思いますよね。
「別れたくない」と言ってもダメだったら、「復縁は無理かも…」って不安になりますよね。
でも、大丈夫です。
ほとんどの人は復縁できます。正しい行動を取れば、復縁できない人のほうが稀です。
もちろん、状況によって難易度は変わってきますし、難しいケースもあります。
ここでは、復縁できる可能性が高いケースと難しいケースについて解説したいと思います。
復縁できる可能性が高いケース
復縁できる可能性が高いのは、以下の条件をクリアしているケースです。
- 交際期間が半年以上
- 振られたあと、1週間以内に別れを受け入れた
- 別れたあとも連絡が取れる
- 別れることになった原因が分かっている
- 相手に好きな人や新しい恋人がいない
交際期間が半年以上
交際期間の長さだけで、復縁に有利・不利と判断することはできません。
しかし、あまりに短い場合は、「付き合ってみたけど合わなかった」と思われている可能性が高く、復縁を考えてもらうのも難しくなります。
そしてその場合は、半年以内に振られることが多いです。
合うか合わないかは、3か月も付き合っていれば分かることだと思います。
もし合わないと感じても、しばらくは様子を見ようと考える人もいると思いますが、それでも「違う」と感じたら、我慢して付き合い続ける人はいないはずです。
そのことが理由で別れを決断するかどうかの一つの目安となる期間が、半年なんですね。
ということは、交際期間が半年以上の場合は、少なくとも「合わない」「想像と違った」とは思われていない可能性が高いわけです。
他に原因があるので、その原因となったことを改善できれば、復縁は難しくないと思います。
振られたあと、1週間以内に別れを受け入れた
いきなり振られたら、冷静ではいられなくなると思います。泣きながら「別れたくない」とすがった人や、何度も何度も復縁を迫った人もいるでしょう。
でもその後、すぐに別れを受け入れた場合は、それほど警戒されず、悪い印象も持たれていないはずです。
別れを受け入れるのは早ければ早いほどいいのですが、1週間以内に別れを受け入れたのであれば、復縁に向けた関係も作りやすい状況だと思います。
別れたあとも連絡が取れる
そして、相手の警戒心が強くなければ、別れたあとも連絡が取れるはずです。
連絡が取れるということは、いつでもアプローチができるということです。
当然、復縁できる可能性も高く、復縁までにかかる期間も短くなります。
別れることになった原因が分かっている
なぜ相手は別れを選んだのか?
それが分からなければ、復縁をするためにやるべきことも見えてきません。
しかし、原因が分かっている場合は、そこを改善したり、問題を解消したりすればいいだけです。
あとは、「前とは違う」ということに気付いてもらえるようにアプローチをしていけば、簡単に復縁できると思います。
相手に好きな人や新しい恋人がいない
すでに相手の気持ちが他の人にいっていれば、その気持ちを再び自分のほうに向けるのは苦労すると思います。
しかし、あなたへの気持ちが冷めただけで、ライバルもいないのであれば、恋愛感情をよみがえらせるのは難しくありません。
ほんの些細なことで、あなたの変化を感じたり、大切さに気付いたりすることもあるわけですから。
それ以外のケースでも復縁はできる
ここまで復縁できる可能性が高いケースを挙げましたが、それ以外のケースでも復縁はできます。少し時間がかかるかもしれないし、思うようにいかない時期もあるかもしれない、というだけです。
例えば、連絡が取れなくなってる場合は、警戒され、避けられている状況なので、しばらくは時間を置くしかありません。
でも、時間さえ経てば、警戒心は薄れてきます。あなたのことを避ける理由もなくなります。
着信拒否やブロックをされているような場合でも、時間が経てば相手が解除してくれることがほとんどです。
ちゃんと連絡は取れるようになるので、安心してください。
また、はっきりとは原因が分かっていなくても、これまでのことを振り返れば、思い当たるものが必ず見えてくると思います。
相手に好きな人や新しい恋人がいたとしても、その人と上手くいくとは限りません。合わずにすぐに別れるかもしれませんし、他の人と付き合うことで、あなたの良さに気付くかもしれません。
長期戦になる覚悟は必要ですが、新しい恋人がいる状況から復縁できている人も多いです。
ただ、前述のとおり、交際期間があまりに短い場合は、少し難しいかもしれません。
3か月以内に別れたようなケースでは、「合わなかった」という理由だけでなく、そこまであなたのことを好きになれなかった可能性や、どうしても許せないことがあって一気に気持ちが冷めた可能性があるからです。
もちろん交際期間が短い場合でも、原因がはっきりしていて、それを改善できるような場合は、復縁は可能だと思います。
復縁できる可能性が低いケース
復縁できる可能性が低いケースもあります。
- 連絡先が変わっていて、会う機会もない
- DVなどで相手を苦しめた
- ストーカーまがいの行為を繰り返した
- 相手に婚約者がいる、または、すでに結婚している
連絡先が変わっていて、会う機会もない
連絡先が変わっていて、連絡をしようにもできない、会う機会もない。
このような場合、こちらからはもうどうすることもできません。
共通の友人がいれば間に入ってもらうことができますし、相手から連絡が来る可能性もゼロではないので、絶対に不可能というわけではありませんが、厳しい状況なのは間違いありません。
DVなどで相手を苦しめた
心から反省していることを伝えても、変わったことをアピールしても、信じてもらえる可能性は低いと思います。
その程度にもよりますが、相手にはトラウマになっている可能性が高く、復縁を受け入れてもらうのは難しいかもしれません。
ストーカーまがいの行為を繰り返した
振られたあと、別れを受け入れられず、相手に付きまとったり、毎日のように連絡をしたり手紙をポストに入れたりする人がいます。
気持ちは分からなくはありません。一度や二度はそんなことをしてしまう人も少なくありません。こんなことをしてはダメだと気付き、すぐにやめれば問題はないんです。
でも、そういう行為を何度も繰り返した場合、相手は恐怖を感じていると思います。そして怖い存在になってしまうと、あなたと距離を置こうとすると思います。
「もうかかわらないほうがいいかもしれない…」
もしもそんな風に思われていたとしたら、復縁は厳しいでしょう。
相手に婚約者がいる、または、すでに結婚している
婚約者がいても、結婚をしていても、浮気をする人はいます。あなたがその対象になる可能性もあります。
でも、相手と一緒になることを前提としてやり直すとなると、かなり厳しい状況であることに変わりありません。
復縁できる可能性はかなり低いでしょう。
復縁できる可能性が高いケースのほうが圧倒的に多い
復縁できる可能性が高いケースと復縁できる可能性が低いケースについて書いてみました。
これを見ていただけたら分かるように、復縁できる可能性が高いケースや、時間はかかるかもしれないけど復縁できるケースのほうが圧倒的に多いんです。
復縁できる可能性が低いのは、限られたほんの一部のケースのみです。とはいえ、それに当てはまっていても復縁できる人はいます。
ちゃんと自分の状況に応じた行動を取れば、もう一度好きになってもらうことは可能なんですよ。
本気で復縁を目指すのも、次に進むのも、あとはあなた次第です。
ちなみに、復縁までにかかる期間について書いた記事や、別れ~復縁成功までの流れについて書いた記事もあるので、よかったらこちらも参考にしてみてください。
“復縁は可能なのか?復縁できる可能性が高いケースと難しいケースについて” への1件のフィードバック