「まだ気持ちが残っているのかな?」
「これって未練があるってこと?」
「復縁できる可能性があると思っていいのかな?」
元彼や元カノの反応や接し方を見て、こんな風に感じている人もいるかもしれません。
実際に、別れを決意したものの、未練が残っていて、すぐに復縁を考える人もいます。別れてから相手の大切さに気付き、「やり直したい」と思う人だって少なくありません。
では、そういう人はどんなサインを出すのか?
あなたへの未練がある人の特徴とその人が出すサインについて解説します。
あなたへの未練がある人の特徴
まだ未練が残っている可能性やすでに復縁を考え始めている可能性がある人には、以下のような特徴があります。
- 泣きながら別れを切り出した。
- あなたのどこが嫌で別れを決意したのかをはっきり教えてくれた。
- どうでもいいことで毎日のように連絡を取り合っている。
- 相手から連絡が来ることがある。
- 別れたあとも会ってくれる。
- 相手から会おうとしてくる。
- 好意的な言葉を言われることがある。
- 付き合っていたときと同じように接してくれる。
どれも分かりやすい反応ではありますが、まだ未練が残っている場合やすでに復縁を考えている場合には、こういったサインを出す人が多いです。
泣きながら別れを切り出した
別れ話をしているときに感情的になると、相手が泣くことがあります。
別れを選んだ自分の気持ちを理解してくれなくて、「なんで分かってくれないの?」という気持ちから涙が出てくることもあります。
最後まで心が通じ合えなかったことが悲しくて、「これまで一緒に過ごした時間は何だったんだろう」とむなしくなり、泣いてしまうこともあります。
なので、相手が涙を流していたからといって未練があるとは限りません。
でも、まだ好きな気持ちはあるけど何か理由があって別れを選んだ場合にも、相手が涙を見せることがあります。
愛されている実感がなくて今の関係がつらいとか、お互いのためにも別れたほうがいいと感じたとか、変わってほしいって言ってるのに全然変わってくれなくて、どうしたらいいのか分からなくなったとか、相手の中で疑問が出てきて、一度離れて考える時間がほしいと思ったとか。
ちゃんと別れを選んだ理由はあるけど、本当は別れたくないと思っている可能性や、まだ気持ちに迷いがある可能性もあるんです。
そういう場合は、一度離れてみて、やっぱりやり直したいと思うようになることが少なくなりません。
根本的な問題が解消されないと上手くいかないかもしれませんが、相手が泣きながら別れを切り出した場合は、すぐに復縁できる可能性はあります。
あなたのどこが嫌で別れを決意したのかをはっきり教えてくれた
別れるとき、本当の原因を伝える人は多くありません。
相手を傷つけたくないという気持ちがあるからです。
ただでさえ別れを告げて相手を悲しませるのに、はっきりと嫌なところを言って追い討ちをかけるようなことはしたくない、と思うからです。
また、今さら原因を伝えたところで何の意味もない、と考える人もいます。
「好きか分からなくなった」とか、「一人になりたくなった」とか、「忙しい」とか、「このまま付き合っていても上手くいかない気がする」とか、曖昧でありきたりなことしか言わなかった場合は、本当の原因を伝える必要はない、めんどくさい、と思っていたと考えていいでしょう。
でも、どこが嫌で別れを決意したのかをはっきり教えてくれた場合は、「まだ好きで、本当は別れたくないから、あなたに変わってほしい」という思いが隠されている可能性があります。
「こういうとき、本当はこうしてほしかった」「○○にはこうなってほしかった」など、あなたに求めていたことを教えてくれた場合も、そうなってくれることを期待して言った可能性があります。
この場合は、復縁を前提に別れを切り出したと言ってもいいと思います。
どうでもいいことで毎日のように連絡を取り合っている
相手のことが本当に嫌になって別れたのなら、距離を置こうとするものです。
いきなり関係を絶つことには抵抗があるので、最初のうちは連絡が来れば返信をします。
でも、勘違いをさせる可能性や復縁を迫られる可能性があるので、少しずつ連絡を取るペースを落としていき、対応も素っ気ないものになることが多いです。
そんな中、別れたあともどうでもいいことで毎日のように連絡を取り合っている場合は、あなたとやり取りをするのを楽しいと思ってくれている可能性があります。
そしてそういう人には、まだ気持ちが残っている可能性があります。
相手から連絡が来ることがある
この場合も同じです。
別れたあとの荷物の受け渡しについてなど、仕方なく連絡を取らないといけないような用件ではなく、何気ない内容の連絡が来ることがある場合は、あなたと連絡を取りたいと思っていると考えていいと思います。
意味もなく連絡をしてくる人はいません。
もう友達として見ていることも考えられますが、未練がある可能性も、連絡を取っている過程で好きな気持ちがよみがえる可能性も十分に考えられます。
別れたあとも会ってくれる
別れたあとは気まずさや警戒心があるため、会うのを避ける人がいます。
どう接したらいいか分からない、復縁話を切り出されたらめんどくさいな、と。
でも、別れたあとも抵抗なく会ってくれているのであれば、それはあなたと一緒にいるのが苦痛ではないと思ってくれているからです。
心を許せる存在で、一緒にいて心地いいからだと思います。
そういう関係でいられる場合は、そこが自分の居場所だと気付く可能性が高く、すぐに復縁できることが多いです。
あなたからしたら、安心感を与えることや居心地の良さを感じさせることがポイントになってきます。
相手から会おうとしてくる
これは、あなたに会いたいからです。
一緒にいて楽しいからです。心地いいからです。
すでに復縁を考え始めている可能性があります。
ただ、体を求めてくる場合は注意が必要です。
それが目的の可能性があるからです。
そこで実際に体の関係を持ってしまうと、そういう存在になってしまい、復縁が難しくなることがあります。
そのことについては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
参考記事元彼とエッチをしちゃダメ!体の関係を持つと復縁の可能性が低くなる理由とは?
好意的な言葉を言われることがある
「まだ気持ちがある」「そういうところが好き」「一緒にいると落ち着く」「もう少し一緒にいたい」
このように好意的な言葉を言われたことがある場合も、すぐに復縁できる可能性があります。
相手の態度から好意が伝わってきた場合も同じです。
ただ、思わせぶりな態度を取って楽しんでいる人や、あなたを喜ばせて気分を良くしているだけの可能性もあるので、注意が必要です。
喜んでいる素振りは見せないようにしたほうがいいでしょう。
付き合っていたときと同じように接してくれる
相手にやり直す気がない場合は、素っ気ない態度を取ったり、距離を置こうとするものです。
もうかかわりたくないと思っていれば完全に拒絶するでしょうし、勘違いをさせないためにあえて冷たく突き放す人もいます。
でも、未練がある場合は違います。
別れたあとも付き合っていたときと同じように接してくれます。
「私たちって別れたんだよね?」「俺たちって本当に別れたの?」
こんな風に感じている人はすぐに復縁できる可能性があります。
未練を感じても余計なことはしないこと
未練があるように感じても、焦って復縁を迫ってはいけません。
まだ迷っていて、その答えを出すのに時間が必要なことがあるからです。
相手の中で答えが出ないうちに復縁を迫ってしまうと、曖昧な返事しかもらえません。
「やめておいたほうがいいのかな…」という気持ちも出てきます。
気まずくなり、今の関係が壊れてしまうこともあります。
「一日でも早くよりを戻したい」という気持ちは分かります。復縁できそうな雰囲気を感れば、想いを伝えたくなると思います。
でも、焦る必要はありません。
あなたへの未練があれば、自然と復縁を考えてくれるようになります。
すでに復縁を考え始めているのだとしたら、今の関係を続けていれば復縁を決意してくれます。
気に入られようとするとか、わざと冷たくするとか、嫉妬させるようなことをするとか、余計なことはしなくていいんです。
逆に変なことをすると、それが原因で相手の気持ちが一気に冷めてしまうことがあります。
未練があると思っていても、それが勘違いだという可能性も否定できません。
上手くいっているときほど慎重になったほうがいいと思います。
- 別れの原因がはっきりしている場合は、それを絶対にやらないこと。
- 相手が求めている言動が分かっている場合は、それにさり気なく応えること。
この2つを意識していれば大丈夫です。
あなたへの未練がある人の特徴とその人が出すサインについてのまとめ
相手にあなたへの未練が残っていたら、ここでお伝えしたようなサインが出ます。
もちろん、何の素振りも見せないまま復縁を決意する人もいますが、未練があるのに拒絶しようとする人はいません。
別れたあとも好意的に接してくれているのであれば、復縁できる可能性は高いです。
以下の記事を参考にしていただければ、それほど時間はかからずによりを戻せるでしょう。