「別れてから友達に戻れたけど、もう友達としか見られていない気がする…」
「友達関係に戻った元彼・元カノとどうやったら復縁できるんだろう?」
こんな悩みを抱えている人もいると思います。
連絡を取ることも会うこともできるけど、相手にはやり直す気はなさそうだと感じている。
この場合、もう一度好きになってもらうにはどうしたらいいのか?
どうしたら相手が復縁を考えてくれるようになるのか?
そのことについて解説します。
友達関係から復縁を意識させるために必要なこと
すでに友達関係ができている場合、そこから復縁を意識させるために必要なのは、以下の2つです。
一緒にいて楽しいと思ってもらう
まず重要なのが、あなたと過ごす時間を楽しいと思ってもらうことです。
そうすれば、「もっと一緒にいたい」と思ってもらえます。
その後の余韻も強く残ります。家に帰ってからも、「楽しかったな」とあなたと過ごしたときのことを思い出すはずです。2、3日経ってもその余韻が冷めないこともあるはずです。
あなたにも経験がありませんか?
友人と過ごした時間がすごく楽しくて、家に帰ったあとも一人で余韻に浸ることが。
で、そういうときって、どんな気持ちになりますか?
「また会いたい」という気持ちになりませんか?
あなたと過ごす時間を楽しいと感じたら、相手にもそう思ってもらえるんです。
そして余韻が残っている間はもちろん、「会いたい」という気持ちがあると、その間はずっとあなたのことを考えています。
これって、誰かを好きになるときの感覚と同じだと思いませんか?
友達関係からもう一度好きになってもらうには、こういうプロセスが必要です。
居心地の良さを感じさせる
一緒にいるときに居心地の良さを感じさせることも重要です。
「やっぱりこの人といると落ち着くな」「この人の隣は居心地がいいな」
こんな風に思ってもらえたら、大切さに気付いてもらえます。
たぶん付き合っていたときって、お互いにこういう感覚があったはずです。そしてそう感じるたびに、相手のことを大切な存在だと実感したはずです。
でも、今はどうでしょうか?
どうしても元恋人として意識してしまい、これまでのようなホッとできる空間を作ることができていないのではないでしょうか?
相手もそれに気付いています。
だから、以前のような関係に戻れないんです。
付き合っていた頃に感じていたような居心地の良さや安心感を覚えたときに、相手に復縁を考えてもらえるようになります。
「楽しい」「居心地がいい」と思ってもらうことができていない理由
一緒にいて楽しいと思ってもらう。
居心地がいいと思ってもらう。
簡単なようで、実際にはできていない人がほとんどです。
なぜだと思いますか?
相手のことを意識しすぎているからです。
あなたが友達として自然体で接することができていないんです。
自分のことを良く見せよう。気に入られよう。好意を持ってもらおう。
こういう気持ちがあるから、相手にもそれが伝わっているんです。
あなたと一緒にいても、なんとなくぎこちなさや違和感、不自然さや感じています。だから、友達から関係が発展しないんです。
それがある限り、「楽しい」「居心地がいい」「ホッとできる」と心から思ってもらうことはできません。
あなたが相手のことを友達として見ること
復縁をするためには、あなたが相手のことを友達として見る必要があります。
相手を振り向かせようとしている限り、それが伝わり、どうしても警戒されます。
だから、好きになってもらおうという意識は捨ててください。
相手が友達として見てくれているのであれば、あなたも相手のことを友達として見て接すればいいんです。
そうすれば、あなたの未練や下心を感じなくなり、心から一緒に過ごす時間を楽しんでくれるようになります。居心地のよさを感じてもらえるようになります。
さらに、別れたあとも自分への気持ちが残っているように感じていたのに、急にそれを感じなくなると、「どうしたんだろう?」と気になり始めます。
これが相手の気持ちを動かすんです。
復縁を諦めた途端に相手から「やり直したい」と言ってもらえるようになることが多いのは、こういった理由からです。
友達関係に戻れている場合は、こんなことで復縁できるんですよ。
簡単な駆け引きをするのも効果的
他にも、以下のような簡単な駆け引きをするのも効果的です。
連絡をする回数を減らす、返信間隔を空ける
誰でも思いつくような定番の方法ですが、友達に戻れている場合は効果が期待できます。
毎日のように連絡を取っている場合や頻繁にやり取りを行っている場合は、連絡をする回数を減らすことや返信間隔を空けることを意識してみてください。
- 丸一日連絡を取らない日を作る。
- 自分からは連絡をするのを一時的にやめる。
- すぐに返信しないで数時間空ける。
こんな感じで、適度な駆け引きをしてみるといいでしょう。
誘われても断る、会えない日を作る
いつでも会いたいときに会える。
そういう存在になってしまうと、いつまでも自分のものだという感覚を持たれます。
付き合っていた頃と同じように頻繁に会っている。
こういった場合、相手の中で付き合っている感覚が抜けません。
- 今でも自分のものだという感覚がある。
- 今でも付き合っている感覚でいる。
これだと、相手が復縁を考える理由がないと思いませんか?
今の関係に満足していれば、わざわざ復縁をする意味がありませんよね?
では、どういうときに相手は本気で復縁を考えるようになるのか?
それは、あなたの失う恐怖を覚えたときです。
「もう自分のものじゃないんだ」「どんどん自分から離れていっている」「このままだと本当にこの人を失うかもしれない」
そんな恐怖や焦りを感じたときに復縁を強く意識するようになるんです。
そのためにはどうしたらいいのか?
いつでも会える都合のいい存在だという印象を変えることです。
相手が会いたいときにいつも会えるのが当たり前だとは思わせないことが、相手の感情を揺さぶるには効果的です。
- 相手から誘われたら必ず会っている。
- 付き合っていた頃と同じように頻繁に会っている。
今、もしあなたがそういう状況にいるのであれば、誘われても断ったり、会えない日を作ったりしてみてください。
駆け引きをする際の注意点
復縁をする上で適度な駆け引きは効果的です。
でも、やり過ぎれば、最悪今の関係が終わってしまう可能性もあります。
- 連絡をする回数を減らす、返信間隔を空ける。
- 誘われても断る、会えない日を作る。
どちらも、何度もやることは避けてください。
とりあえず一度やってみるだけで十分です。それだけでも効果は期待できますので。
何度もやると、「避けられてるのかな」「嫌われたのかな」と思わせてしまいます。
「もうこういう関係はやめたほうがいいのかも…」
こう思われ、関係を完全に断とうとする人もいます。
やればやるほど効果が高まるわけではないので、そこは勘違いしないようにしてください。
また、たまに連絡を取っているだけ、たまに会っているだけ、という場合は、駆け引き自体をする必要はありません。
まずは距離を縮めることを意識してください。
友達関係から復縁に発展させる方法についてのまとめ
友達関係ができている場合は、あとはちょっとしたきっかけで復縁できることが多いです。
そのきっかけを作るのに、ここでお伝えしたことが役に立つはずです。
- 一緒にいて楽しいと思ってもらう。
- 居心地の良さを感じさせる。
- まずはあなたが相手のことを友達として見ること。
- 連絡をする回数を減らす、会えない日を作るなど、簡単な駆け引きをしてみる。
こういったことをぜひ意識してみてください。